見上げた空は真っ赤で、夕陽に照らされ鏡に写る僕の顔もやっぱり紅に染 まっていたんだ。

光市母子殺害事件のニュースを朝見て…この上なく気分と言うか機嫌が悪くなりました燈月です。

うああー…
何なんだアレ。
何なんだアレ。
と言うか…アレはナニ？

ちょ…よくも真面目な顔してぬけぬけとそんな事言えるよね。

私としてはアレを人間と定義するなら私なりの人間の定義とやらを真面目に考え直さねばならないのですが……もういっそこの際人体で良いですかね(何
だって…あうう。
駄目だよー。
アレは違うです。

何なんですかアレは…

久しぶりに本当に狂った人体を見ました。

人間二人の魂刈り取っておいて…母恋しさ？絶対にふざけてる。

呆れと怒りと哀しみが入り交じりました。

だって無期が確定した後は、友人に何かふざけたメールとか送ってたんでしょう？あのヒト。
どうせあと数年で刑務所から出られる、とか自由の身だとか。
しかも被害者遺族のお父様に対しては調子乗ってる、でしたっけ？

そんな事して散々被害者遺族を、法律を、全ての人間を侮辱しておいて…今更母恋しさと来ましたか。

抱きつき行為と来ましたか。

…ふざけるのも大概にしなさい。


そんなバイオレンスでデンジャラスな母恋しさという感情があってたまりますか。

どうやったら抱き付いて手で首を絞めるんでしょうか。

これは私の視野が狭いせいでしょうか？皆目見当も付きませんね。


法律に人間の血が通っていない事は昔法律学に興味を持った時に承知済みです、六法全書読み漁りましたからね(ぁ


だけど…だけどさ。
ねぇ、何なのさあの物体は。


駄目だ…理解不能。
無理やりにも程がある。


いい加減に子守と下らない遊びは止めたらどうなんだ弁護団。

自分の利益の為にやってる事でも、多分それは逆効果ですよ。

…良い例じゃないですか。
死刑を無くせば、そういう人体が街を闊歩しのさばり歩くという。


決して分かり合えなんてしない。
決して改心させる事なんか出来はしない。

だって、多分違うんだもの。
パーツが抜け落ちてる。

構造が違うんだ。
理解をしようとするだけ無駄。

斜め上辺りからいい実験対象だと眺める辺りが妥当な対処。


同じだと思うな。
甘え慈悲を捨てろ。



今ね、初めて思った。


……死んで償え。這いつくばって跪いて土下座して許しを乞え。
底無しの血の海の中で永久に贖罪を繰り返し、悔いろ。



今までは何があっても死んだら終わりだって考えを貫いてきたから。

だけど…うん。
何かもう駄目だね…はぁ……本当、世界は広かったよ。