Happy present

 

 

新連載予定物プロローグ

 

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「ねぇねぇ、知ってる？」

「え？何が？」

「ハッピープレゼントっていうサイト！！」

「ああ、勿論。」

 

 

 

ハッピープレゼントとは、最近話題のサイトで、

極稀に出てくるポップアップ広告からしか飛べないという、幻のサイト。

その名の通り「幸せを届ける」サイトで…

今までにも何人もの人が、幸せを手にしてると言う噂だ。

 

 

 

「でもさ、ソレって実際に叶った人に会った事なんて無いし。

　デマか誇張された嘘、もしくは尾ひれ背びれがついたただの噂ってトコじゃない？」

「うわ！酷い！現実的過ぎるって！！

　もう少し夢を持とうよー…」

 

 

 

名前を書いて、住所を記載すれば幸せを手に出来る？

まさか、そんな夢のような話があるわけが無いじゃない。

悪徳商法が呼んだ噂にしては、なかなか良く出来ていると思うけど。

 

 

「いいの、夢なんて見るだけ虚しいだけだもの。」

 

 

そう、虚しいだけ。

私は友人に適当に別れを言って、家へと帰る道を急いだ。

 

 

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まーたヒロイン冷めてるなー

そしてなにやら過去にあったっぽい感じの…

 

で、コレがどうなるのかはお楽しみでーす！（（逃